未来のミライが伝えたいこと、何が言いたいのか考察。かけがえのない存在・愛・家族

未来のミライ
  • 「未来のミライ」が伝えたいことってなに?
  • 何が言いたいのか分からなかった…

となってしまった人、けっこういると思う。

そのため賛否両論となり、ひどいとかつまらないという口コミもけっこうある状況になってますね。

僕も個人的には面白いとは思えなかった。

でも、

「未来のミライ」が伝えたいことってなんだろう?

と考えたり、他の人の考察を見させてもらったりしていると、少しこの作品の良い面が分かってきたようにも思えます。

では「未来のミライ」が伝えたいことはなんなのか、何が言いたいのか考察していきますね!

膨大な出来事が連なり、今の自分がいる。他の人もそう。優しくなれる。

考えたことあるでしょうか?

自分が生まれてくるまでに、想像を絶する数々の出来事があったことを。

そんな感慨深い気持ちにもさせてくれるのが「未来のミライ」という映画

  • ひいじいじと、ひいばあばのプロポーズエピソード
  • ラストで表現されるファミリーツリーのようなタイムトラベルシーン

これらの「未来のミライ」で描かれたシーンを見てると、

あ~すごいな。

過去のたくさんの人たちの歴史が、自分につながっているんだ…。

となるんですよね。

もっと自分を大切にしようと思えてくる

普段は、そんなご先祖様のこととか自分につながる歴史なんて考えません。

だからこそ意識しておきたい

なんて思わせてくれるのが「未来のミライ」なんです。

なんだかもっと自分の人生を大切にしようって思えてきますね

自分が生まれるまでに、想像を絶する人たちの命のリレーがあったわけですから。

街ですれ違う一人ひとりにも、膨大な歴史がつながっていると思うと優しくなれる

そして、そんな命のリレーがつながっているのは、他人も同じなんですよね。

そんなこと言われなくても分かってる

ってなると思うんですけど、

自分と同じように、友だちや街ですれ違うだけの人にも過去の膨大な命のリレーがあったなんて、ふつうは考えたりしないですよね。

今の自分には、過去の想像を絶する人々の歴史がつながっているんだ

ということであり、

またそれは他人も同じなんだ

ということを意識すると、1人1人がかけがえのない存在だと思えてきて優しい気持ちになれるんですよね。

そりゃ悪人もいるわけですが、ほとんどの普通に暮らしている人たちには、今までより優しい気持ちになれるんじゃないでしょうか。

こういう優しくなれるような気持ちを「未来のミライ」は思い起こさせてくれます。

  • あなた1人にも、過去の膨大な人々の歴史がつながっているんだよ
  • そうした歴史・営みが一瞬でも途切れたら、あなたは生まれてこなかった
  • だから、あなたはものすごくかけがえのない存在
  • そして、それは他の人たちも同じなんだ

ということを「未来のミライ」という作品は伝えたいのだと思います。

子どもが見ている世界は、こんな感じということも言いたいのでは

「未来のミライ」は徹底して4歳のくんちゃんに起こる出来事を描いてます。

もっと冒険ものなのかな~って思ってた人多いですよね。

僕もそのうちの一人でした。

なので「え?ずっとくんちゃんのファンタジーな日常なの?」と思ってしまった。

しかし、見終わった後考えてみれば、

あ~これはくんちゃんの起きる出来事を徹底して描くことで、子どもの成長とかを表現したいというのがあったのかな

という感想がわいてきたりします。

僕には4歳ごろの記憶ってもうないですが、くんちゃんレベルのファンタジーさはなかっただろうけれど、

ああいう感じの現実と虚構の狭間みたいな現実認識をしてたのかな

って思ったりしましたね。

子どもから見たこの世界とは、どういうものなのかを思い出させてくれるきっかけにもなる映画でもあるでしょう。

愛情を与えられるだけでなく、与えることが大人への第一歩

与えられるだけの愛だけではなく、与える愛がその人を成長への第一歩を踏み出させる

ということを、ラストでくんちゃんが赤ちゃんのミライちゃんを助けるところで表現しているんですね。

このあたりのことは、

という記事にて福岡陽という方が、すばらしい考察をしているので、ぜひ読んでみてください

くんちゃんがなぜ赤ちゃんのミライちゃんを守る兄としての自覚を得るに至ったかなど、適格な考察が見事です。

「電車に乗るな」と言った高校生のくんちゃんの気持ちにもつながる

ここからは僕の見解になるんですが、

愛を与える側になることが大人になること=自立への第一歩

となっていて、まだ大人になりきれないでいる高校生のくんちゃんが4歳のくんちゃんに、

電車に乗るな

と言ったことの理由になっていると思います。

このあたりのことは、こちらの記事でくわしく書きました。

まとめ 「未来のミライ」が伝えたいことは、家族・愛・1人1人かけがえのない存在であるということ

ということで「未来のミライ」の伝えたいこととはなんなのか考察してみました。

愛を与えることが、気の遠くなるような時を経てくんちゃんへとつながっている

たくさんの家族だけでなく、両親・ご先祖さまたちの友だちが与えた影響さへも、くんちゃんへとつながっていますよね。

そう考えると、ほんと私たち1人1人はものすごく奇跡的でかけがえのない存在なんだと思うこともできるでしょう。

「未来のミライ」正直、あんまり面白いとは思えなかったです。

しかし考察しがいのある作品であることは確かだなって思いますね。

それだけ深いものがこめられた映画ということなんでしょう。

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